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う越貞について

『う越貞』は、1981年4月9日、カウンター8席の小さな居酒屋として開業。
店主・貞 繁一は、1955年生まれ。
開店当初は「魚屋出身の大将の店」といわれていたとおり、実家である九条の魚屋から和歌山の港に揚がる魚を仕入れて、
造りや焼き物、煮物、天ぷらなどの一品料理を出していました。
赤提灯をなくし、暖簾を変え、ロゴマークを作り、居酒屋から魚料理の店へとイメージを一新したのが、1990年。
そのタイミングで店を広げ、カウンター9席(現在は8席)と小上がりの、現在の広さになりました。

貞 繁一は、魚の目利きです。
魚はすべて自分の目で確かめて買い付け、「いい魚がなかったら絶対に買わない!」。
さらに、1995年頃からは魚の熟成の旨味に気づき、それを最大限に引き出すにはどうしたらよいかを追求します。
熟成の方法。素材の厳選。料理に合う熟成度合いの見極め…。
魚の熟成のパイオニアとして、探求を重ね、ここ『う越貞』だけの魚料理を、
ベストの状態でシンプルにお出しし、味わっていただく、今のスタイルになりました。

「魚についても、料理に関しても、僕は全くの独学。ひたすら真面目に魚と向きあってきました。
僕の料理で、お客様が魚の美味しさに感激するのが何よりの喜びです。
熟成した魚の味の深み、厚み…とびきりの美味しさを堪能してください!」
う越貞自慢の魚の熟成の旨さは、一期一会。ぜひ、おまかせで。